これからの女性の転職セールス
女性が持っている「転職リスク」
女性は転職について、リスクを持っています。具体的に挙げれば、結婚による寿退職、妊娠と出産による休暇、乳幼児を抱えての子育て、全て、家庭に係わることばかりです。
家庭とは、最も小さな社会単位であると言われています。つまりそこには、社会を構成する人間がいて、生活するための経済があり、家庭を成り立たせるための役割が存在するのです。そこでは女性は古くからいつも、家庭を中心とした役割を負ってきました。女性は結婚と同時に退職し、その後は家庭を守ることに専念する。その女性が家庭を持ちながら転職するなんて考えられなかった、という時代も、そう昔のことではありません。
しかし現在では家庭のあり方自体が様々になってきたため、これまでとは価値観もライフスタイルも変わってきています。そんな中で、これまではリスクであったことが、見方やり方によっては、リスクからセールスポイントに変わることもあり得るようになってきていることは確かでしょう。
転職サイトから得る女性特化情報
転職サイトにもいろいろあり、特定の分野に特化したサイト、というのも結構あるものです。そんな中で、女性に特化したサイト、というのもあるのをご存知でしょうか。女性を対象にして、女性に向けた情報提供やサービスを行ってくれる便利なサイトがいくつかあるので、「転職」「女性」などのキーワードで検索してみると良いと思います。
そのようなサイトからは、女性の採用に積極的な企業の求人があったり、30代40代の女性の転職事情についての読み物があったり、履歴書の書き方や面接対策も受ける側が女性であることを前提として作られているコンテンツなので、得るところは非常に多いと思われます。また派遣として女性求人を扱っているところも少なくありません。
私が転職活動をしていた頃は、女性に特化したサイトや転職情報というものは、まだあまりありませんでしたので、現在これだけ充実したサイト状況があることに、今更ながら満足感を覚えます。女性を応援し女性に特化した情報を提供してくれるサイトはこれからも増えるでしょうし、充実度も増すことでしょうから、今転職に悩む女性がいたら、何も心配することはないと、使えるツールはこんなにあるのだと教えてあげたいものです。
視点を変えられる女性であろう
女性が転職において持つリスクについては、何度も触れてきました。大事なのは、自分の持つリスクに自分でネガティブにならないことだと思うのです。自分からネガティブになってしまうと、それは他の人にも伝染しますから、あまり良い結果を生みません。
そこで、視点を変える練習をしてみましょう。ひとつの物事でも、視点を変えると違って見えるのが不思議です。例えば子持ちの女性がずっと家にいなくてはならなかった期間を例にとってみましょう。通常それは、子供に手がかかって外に働きに出られなかった期間だと見られますから、ブランクだとして自分も周囲もネガティブに捉えてしまいます。しかし、この期間に転職サイトだけは欠かさず見て知識を仕入れていた、パソコンを常にいじってブラインドタッチが衰えないようにした、といった視点からみると、ブランク期間でも自分を高める努力をした人、スキルの維持に専念できた人、というように印象がガラッと変わります。そうすると、転職活動の時にも、面接官に与える印象自体が変わってくるのです。
自分の視点をこのように変えることができると、不思議と相手が持つ印象も変わるものです。つまり、自分がポジティブな視点で物事を見れること、視野を広く持つことこそが、転職にあたって面接官に伝えられるものの大きさにも関わってくるのです。
女性の転職を応援する転職サイト
女性の転職を応援してくれる転職サイトは数も少なくありません。キャリアアップを目指す女性のための転職サイトや、在宅ワークを紹介してくれるサイト、ブランクを経て転職活動に入る人のためのサイトなど、実にいろいろな種類があります。
「女性の派遣.com」というサイトは、派遣社員として登録するサイトです。このサイトでは、女性の転職コンサルタントがついて、不安な転職活動を安心なものにしてくれます。また読み物関係も面白く、「女性の年収事情」「30代 40代の女性転職事情」「転職アドバイス」といったコンテンツがあります。何より、女性コンサルタントがつくということは、同じ女性としての立場を理解してもらいながら転職の相談を受けてもらえる、という点でとても心強いものがあります。
パソナが運営している「ウーマンキャリア」も派遣タイプの求人サイトです。このサイトで面白いのは「女性と転職」というタイトルで組まれたコラム集です。一人の女性が結婚して妊娠、出産するまでの経過を追いながら、それぞれのタイミングでの転職について、わかりやすいアドバイスを読むことができます。
こういったサイト類もどんどん利用しながら、女性であることを引け目に感じることなく堂々と力を発揮していきましょう。
